夫婦2人の時間の過ごし方
アラフィフ世代の抱えている問題は多いと思います。
ようやく子供から手が離れて少し余裕が出来る時期ですが、早い方ですと孫の面倒をみなければいけません。
また、両親や義理の両親の介護問題が持ち上がってきて色々と悩む時期です。
仕事の関係では、そろそろ60歳の停年を意識する時期ですが、年金の支給は65歳からですし、余り金額は当てにできませんので、生活資金についても考えなければいけません。
自身の健康にも自信が無くなり、病院通いをする人も多くなります。
このように、何かと大変な年代が『アラフィフ』ですよね。
本日はそんな大変な『アラフィフ世代』の方に、パートナーとの過ごし方について一緒に考えてみたいと思います。
すれ違い夫婦
よく『亭主元気で留守がいい』と、言われます。これには、夫には健康で外に出て働いて貰うのが理想で、余り家の中に居られると困るといった妻の本音が出ています。
夫も仕事をしていれば面目が立つとばかりに、家事や子育ては妻に任せきりで、家の面倒に巻き込まれるのはごめんとの想いがあるかもしれません。
そして、長い間に気がつけばすれ違いの夫婦になっていることは無いでしょうか?
ところが、定年を迎えると夫が毎日家に居ることになります。
何もせずに家でごろごろしている夫を見ると妻は煩わしく思い、自分を放って何かと出かける妻に夫は苛立ちを覚えることになります。
熟年離婚にまで発展するケースもあるようです。
アラフィフは夫婦関係の見直し時期
子育てが一段落して、父親・母親の役割から、何十年ぶりかに夫婦の役割に戻ります。
若い頃には、2人共通の大切な時間があったはずです。
熟年離婚にならないよう、いまから2人で一緒に出来ることはないか探してみるのはいかがでしょう。
歳をとるとお得もあり
色々なところで、高齢者向けに優遇サービスを設けています。アラフィフの方は関係ないと思われるかも知れませんが、実は結構使えるものがあります。
年齢を重ねることで、少しはいいこともあっても良いですよね。
映画
身近な所では映画です。
夫婦一方が50歳を超えていれば、ペアで一人1,100円の料金設定が多くのところであります。
曜日や時間の制限がありませんので便利です。
旅行
優雅な鉄道の旅はどうでしょう。
『フルムーン夫婦グリーンパス』という切符を聞いたことがありますか?
その昔、国鉄時代に、上原謙と高峰三枝子が出ていたCMが有名だったあの切符です。実は、夫婦の年齢の合計が88歳以上であれば使えるのです。気がついたらとっくに使えました。びっくりですね!
10月から6月までの期間限定ですが、全国のグリーン車乗り放題の切符です。
2人分、5日間で82,800円からです。
わたしもいつかは使いたいと思っています。
これら以外にも色々なお得があります。ネットで少し調べてみればきっと使えるものがあります。