親の面倒をみるのが大変になってきたら
50代の方の親世代は、70代から90代でしょうか。
今まで元気で暮らしていたのに、病気になって入院。退院後には一人で暮らせなくなった、或いはトイレや食事、入浴に介助が必要になったという事は良くあります。
このような時に役に立つのが『介護保険』です。
まずは、お住まいの市区町村の窓口で【要介護認定の申請】をしましょう。
申請後は市区町村の職員などからの訪問を受けて、聞き取り調査(認定調査)が行われます。また、市区町村からの依頼により、かかりつけ医が心身の状況について意見書(主治医意見書)を作成します。
これらに基づいて要介護度が決定されて、必要な介護サービスが受けられるようになるのです。
具体的に、どんなサービスを使ったら良いかはケアマネージャーが相談に乗ってくれます。
家族だけの介護は、介護者の負担が大きくて、継続が困難です。
手続きを早目に行って、必要な時に必要なサービスを使っていくことが大切だと思います。