自分探しの子供


アラフィフの方のお子さんであれば、既に成人で、独立されている方も多いことでしょう。最初の就職先で頑張っている方も居れば、中には数年で退職し、別の職についているひとも居るでしょう。正社員になれず非正規労働者として働いている人や、働かず家にいる人も居るかもしれません。

今日は、「自分探し」をしているお子さんのお話です。

自分探しとは

「自分探し」とは、辞書によれば自分の現状に満足できず、本来の自分の性格や人生の目的など、納得できるものを探し求めること。「青い鳥症候群」と言われることもあります。

若いうちは、とかく自分はもっと何かすごいことが出来る人間だと思いたい。「その他大勢の一人では無く、特別な存在で居たい」という願望が強くあります。

ところが、現実は誰でも出来る仕事ばかりの、退屈な日々です。理想と現実とのギャップは大きいのです。

「石の上にも三年」の諺のように、今居るところで、このギャップを埋める努力することによって「道は開ける」ことがあります。

しかし、それが待てず「理想の青い鳥は別のところに居る」と思いさまよい歩く、それが「自分探し」や「青い鳥症候群」と呼ばれています。

親の心配

こうなると、親としては心配ですよね。
ほとんどの親は、子供に「大した者」になって欲しいわけでは無く、毎日楽しく平和に暮らして欲しいと願っているのではないでしょうか。

しかし、親子といっても所詮他人ですので、こちらの思い通りには動かない。

アドバイスを求められたら答えられるが、自分で気付く他には解決しない。

親子関係はいつまでも難しいですね

 

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