適度な運動


最近はマラソンブームという事もあり、同世代の知り合いの中にも、年に数回フルマラソンで完走されている方々が居ます。
すごいなぁと感心する一方で、自分も「何か運動した方がいいかな?」と、感じています。

ところで、そんなわたしも患者さんには、『生活習慣病の運動療法』として、適度な運動を勧めています。
「少し早歩きで20分位、自転車なら10分位の、うっすらと汗をかく程度の運動を、週に出来たら3回以上やって下さい。最低2回でも、効果がありますよ」といった感じです。
でも、これって仕事を持っている人には現実的には困難な事が多いと思います。

運動療法というと身構えてしまいますし、義務になると辛いものがありますよね。「仕事で疲れ果てて居るのに、まだ運動までしないといけないのかな?」というのは。ここは楽しみながら、日常の生活習慣の中に無理のない程度の運動を組み込む事が出来たらベストですね。
例えば、エレベータを使わず階段にするとか、通勤や仕事中の移動を早歩きにするとかはどうでしょうか。

東京に時々出張しますと、駅の乗り継ぎに階段しかなくて結構な距離を歩かされます。
田舎暮らしで日頃、車に頼った生活をしている身には大変です。
しかし、東京は『生活するだけで十分運動』になると感じます。都会生活のメリットの一つですね。

Follow me!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

前の記事

最期の死に場所はどこ?

次の記事

高齢者の転倒