ベッドか畳か?
家族の誰かに介護が必要な状態になると、今までの生活に変化が生じます。
例えば、脳梗塞後で麻痺が残ったケースですと、寝起きが出来なくなったり、食事に介助が必要になったりします。
そうなると、殆どの方に介護ベッドが必要になります。
介護ベッドは、電動で上下したり、頭部分だけを起こして食事を取ったりもできるので、非常に便利です。
ただ、これまで畳生活に慣れていた方の場合、介護ベッドを入れることに難色を示される方がいます。
今までの習慣を理解しつつも、新しい環境に慣れて貰うことが、自宅で生活を続けるには必要なこともあります。
一つずつ納得できるまで話し合いながら進めてゆくことが大切ですね。